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PUBLICK HACKが刊行!都市空間でストリートダンスのできる場所とは?

都市空間の中でダンスをできる場所を見つけることは簡単なことではないですよね?

大切なのは都市との付き合い方のマナーを守ることと、そこにとどまり続けること。

かねてよりストリートダンスの現状について情報共有をしておりました笹尾和宏様執筆の『PABLICK HACK』が、ついに書店にお披露目!

この本はストリートダンスをメインに取り扱っているわけではありませんが、ストリートカルチャーをはじめ、自由に都市空間を利用している先駆者たちが、どんな考えのもとに行動を起こし、どのような工夫をこらし、実際にどんな影響を社会に与えているのかについて書かれています。

今回は贈書いただき、都市空間を利用するノウハウについて改めて考える機会となったこの本についての感想と、ストリートダンスと公共の場所との関係・あり方について書いていきます。

ストリートダンスのできる場所、みんなどうやって探してる?

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ストリートダンスの練習場所がどのようにできていくのか、昨今で感じた事例を紹介してみましょう。

まずはじめに、自分のダンス仲間ですが、30歳を過ぎても依然として現役で、場所を問わずダンスに明け暮れています。

ダンスの練習場所はスタジオでやることも多くなってきていますが、それでもまだまだ都合よく近所に場所があるわけではなく、また、ほかの街に住んでいる仲間と練習するとなればその時々で練習場所を見つけなければなりません。

そんな時彼がとる行動は、日中の公園、もしくは職場・住んでいる家の近くでビルの陰などを利用しての練習です。

先日、自分自身も越谷レイクタウンの公園の練習に誘われましたが、そこで本当に練習ができるのか?は着いてみるまで分かりませんでした。

現地に赴くとそこで行われていたのは地域のマラソン大会!そしてそれだけでなく、空いた芝生のスペースではすでに先客がおり、ダンス部と思しき女子高生たちが元気溌剌に踊っていたんです!

都市の中で使える空間を見つける

PABLICK HACKでは、こういった『都市空間のスキマ』を利用して活動している人々の事例がストリートダンスも含め数多く紹介されています。

公園で夜な夜な行われる映画鑑賞会や野外でコタツを広げての憩い。バーを開くのにも店でやるだけが能でなく、路上でやりたい人が集まればそこが社交場に変わる。

ストリートではダンスはもちろん、スケートボードやDJも、この街のスキマを利用しているカルチャーであることに気づかされます。

大切なのは許容されること

ここでネックになるのは、『許可されている行動なのか?』ということ。

新たにダンスの練習場所を探している人も、ここで本当にダンスの練習をしていいのか?というところで見えない線を引き、自陣に踏みとどまってしまう方が多数なのではないかと思います。

PABLICK HACKで述べられているのは『許可される』ではなく、『禁止されている』に焦点を当てて基準を決めるということ。これによって都市空間を利用してできることの可能性はぐっと広がると考えています。

もちろん許可を得ることができればそれに越したことはありませんが、都市空間を利用するうえでその壁を乗り越えるのは非常に困難です。

ここでキーワードとなるのが、『許容されれば許可されなくてもいい』という発想。

無論、禁止されていることをその場でやるのは言語道断です。

ただ、その場所を活用しようとして誰かが自然発生的に始めたこと。フリーマーケットや路上ライブ、地域のマラソン大会や、お花見だってもとの発想はそうでしょう。

お金をもらうとなれば行政の許可が必要となりますが、そうでなければ都市活用のスタートとなる『許容』の範囲で物事を始めることができるんです。

許可を得るのではなく、許容されることをゴールとして活動を始めることは、ストリートダンスを始めるうえでも大きなリソースとなる。

ただ、許容されるために何をするか?は考えていかなくてはなりませんけどね。

練習場所を見つけるのは誰?

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今後はメディアの力が勢いをさらに増し、自分を発信する力が世の中を変えていきます。

どれだけ自分の好きなものに打ち込めるのか?が世の中の価値を変えていく時代です。

なにも自分自身でSNSで日ごろの行動をしっかり発信していくべきだ!と言っているわけではないんです。

その人の行動が評価されれば自然と世の中に拡散していく。『行動』の価値こそが世界を動かす基準になってきている気がするんです。

半年前くらいに伊香保に旅行に行きましたが、高崎駅でのバスの待ち時間。この駅でもダンスを踊っている高校生がいました。

立川のビル群で見かけたこともあります。行動を起こしている人は実はたくさんいる。

中でも感じるのは、

  • 大人よりも若い世代
  • 企業や政治といった管理者側よりもその土地に住む人

が主体となっているということ。

都市活用は、自分の住んでいるところの土地活用と言い換えることができるかもしれません。

一人でもいいからダンスを始めてみたいな。駅の空いたスペースや、駐車場でダンスを踊れたらな。と思ったことはないですか?

実際に行動を起こしている人はそこここに存在します。それを知ってあなたは一度しかない人生で、自分で引いた線の中にとどまり続けますか?

ストリートダンスを続けていくために

とはいえ、ダンスを始めるにあたって感じる壁は場所についてだけではないでしょう。

もう一つが一緒にそれをやってくれる仲間の存在

自分自身も、ダンスを続けてこれたのは、その時々で練習やイベントに誘ってくれる仲間がいたから。

仲間=他者ですから、なかなかとっかかりがつかめないところでしょう。

なのでもし、ダンスの練習場所について悩んでいる。こんな場所で練習しているけれど仲間がなかなか集まらない。

そんな問題に直面している方がいたら、そこはぜひ当サイトを活用してください。

当サイトの目的はダンサーの居場所を作ること、ダンサー同士のつながりを作ること

自分も小さい力ながら、メディアを通して声をあげている人間の一人です。練習場所についての情報発信も行っていますので、目的を共にする仲間がいれば、ぜひ一度当サイトにご連絡ください。

   

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